道路問題(事業予算1)

公聴会を終えて、改めて市道0139号線に関する事業費を調べています。
その中に茨城県土木部が発行している県の道路整備プログラムという文書が
ありました。常陸太田市道0139号線、日立市市道6750号線、茨城県
県道61号線について記載があった部分を抜粋し、常陸太田市の公式回答と
矛盾する部分などを整理しました。
県道61号日立笠間線亀作町ルートは茨城県が実施しましたが、約2kmで
総額9億円、一方市道0139号線の幡町部分というのも約2kmですが、
こちらは44億円。道幅は日立笠間線(亀作町)の方が広いのです。
全体の資料をご覧になる方はpdf文書に記載したURLをクリックしてください。
PDF文書令和5年6月県道路整備プログラムから抜粋

平成31年(令和元年)から令和5年度までの常陸太田市予算、土木-道路
新設改良費の部分を確認しました。常陸太田市が茨城県に委託している市道
0139号線の委託料【測量/調査/設計/整備(工事)】の合計が約25億3千
万円、加えて令和11年度までに100億円以上をかけようという計画です。
いっぽう常陸太田市が主として進めた用地買収とこれに伴う補償金等支払い
の合計が約9億4千万円。必要な用地はあと10%残っているとのことなの
で更に増えていきます。故皆川自治会長が予想していた通りになっています。
PDF文書市道0139号関係常陸太田市予算纏H31_R5

はたそめ入口交差点にて撮影。こんな大型車両が住宅地内を走行します。

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