用地取得及び工事発注に関する質問書(2)(公開)
四季の丘はたそめ自治会および常陸太田市民の皆さま。市道0139号線事業に関して、常陸太田市長に宛てて本日(2025年2月12日)提出した第二の質問書を公開します。
ご存知の通り市道0139号線工事は日立市に住所を置くゼネコンなどが請け負って、亀作町地内の工事を突貫工事で進めています。ところがこの工事を行っている場所は当該ゼネコンと同じ住所に登記されている不動産会社が平成18年前後に買い占め、その後名前を変えた不動産業者から常陸太田市が”事業用用地”として買取り、事業補償費も支払っていると思われます。
このことは令和6年11月に開催された市長・常陸太田市建設部部長と市議会議員との全員協議会で事業費が264億円に増えた説明の中で建設部部長みずから説明されています。【2024年12月22日既報】
該当する区間だと工事用進入路等の取得で約12億円増加したと説明されていますが、では総額いくら支払ったのかには触れていません。そもそも土地を売った不動産業者と同じ住所にあるゼネコンが工事に入札するって、おかしいですよね。
しかも、土地を取得・買収するのは常陸太田市、工事を発注するのは茨城県で発注工事名称には「常陸太田市市道0139号線」のような判り易い表現は無く、巧妙に判り難い構造になっています。
【参考3】を見ると令和3年に株式会社オカベは株式会社富士に商号変更して、この株式会社富士が所有する土地を常陸太田市が取得し、その土地を含む道路工事を今度は株式会社オカベが受注しています。
【参考1】には土地を所有していた平成開発株式会社が令和5年に株式会社富士に商号変更しています。この不自然な手続きを俯瞰すれば株式会社オカベ=株式会社富士=平成開発株式会社。
もともと山林や農地だった土地を安く購入して住宅用地など事業用地として登録し、それなりの価格で売却し事業補償も受け取るのですから。もしも資本が繋がっているなら土地売却や補償で得た利益を入札金額から差し引けば低価格で応札(落札)できる訳ですから、公平な競争とは言えません。
市道0139号線事業に関してはこんなことばかりです。例えば事業認定(強制執行)を認定した組織と、それに対して住民が不服審査請求すると、その審査をするのが同じ組織であるとか。
本件に関して市長宛てに常陸太田市政治倫理条例に基づく調査請求書を作成して、12月初めに提出しようとしたところ、証拠が無いという理由で受理を拒否されました。証拠の有無を含めて調査せよという請求なのに、受理したら調査して公開する義務があるからでしょうか。
注記:上の2件の写真と本記事(質問書)とは関係ありません。
【ご紹介】常陸太田市内の医療関係者が作成した動画です
【質問1】亀作町地内の土地取得と工事発注に関して亀作町地内の道路建設に関しては、従来より土地の所有者と工事受注者との関係に疑惑が有りましたが、今まで市からは明確な説明が有りませんでしたので、ここに問題点を明記します。市としての見解を明確にしていただきたく宜しくお願い致します。
【問題点】
法人登記情報から土地所有者と工事受注者は同一住所であり、資本関係を含めて何らかの関係が有ると推定される。市の担当者は、「工事先は一般競争入札で決定しているので問題は無い。」としているが、これは、土地所有者と工事受注者が利害関係の無い別会社の場合に成立する事で有り、今回の場合のように両社に関係が有る(疑われる)場合には、逆に何らかの不正が疑われる事になる。
質問書の全文をご覧になって頂くには下記をクリックしてください。
HP公開市道0139号線の用地取得、工事発注に関する質問_20250210
【参考1:添付資料4-1】常陸太田市亀作町の土地に関する所有権移転の履歴事例です。
常陸太田市亀作町2288-4不動産登記(土地全部事項)2025012600155626
【参考2:添付資料4-2】亀作町付近の令和6年1月1日時点での地籍図。赤枠内が常陸太田市が取得した部分、黄色の部分がこの時点では平成開発という会社所有地、緑枠部分は常陸太田市の前市長が所有する山林や農地です。
【参考3:添付資料4-3】常陸太田市に土地を売却した不動産業者の法人登記簿
株式会社富士法人登記簿(全部事項)2025012701372518 (1)
【参考4:添付資料4ー4】一般競争入札で工事を受注したゼネコンの法人登記簿
このゼネコンと競争して落札するには、他の入札予定企業は相当に価格をさげないと難しいのはご理解頂けると思います。もちろん他のゼネコンを幹事企業(代表企業)とするJV等の構成企業として当該ゼネコンが加わっている可能性もあります。
株式会社オカベ法人登記簿(全部事項)2025012901185874 (1)
【参考5:添付資料4-5,4-6】常陸太田市建設部から発行された工事のお知らせ
工区1,工区2となっていますが、いずれも1mあたりの工事費は約30万円強です。市道0139号線全体は土地取得費等も含めて1mあたり約520万円の事業費。道路工事以外の費用がいかに大きいか?
12月から休日返上、突貫工事で出来高を重ねています。全体の事業費が倍増したことで工事中止になる可能性を考慮し出来高払い等をできるだけ稼ごうとしているようにも見えます。常陸太田市市長がゼネコンに支払うお金の原資は税金です。
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